2014年4月19日土曜日

最近の制作まとめ その2

前の記事の続きです。


④『麻ひもで形を作る』
ダンボールを下地にして、最初に鉛筆で線描きをした後に、その線の上をボンドを使って麻ひもを貼っていきます。
手先を使う作業で集中力も要します。
ドキドキしながら課題を持っていったのですが、時々おべんと屋さんの職員さんの手を借りながらも、みんな器用に貼っていましたね。
左は麻ひもと格闘するちさきちゃん。思い通りの形にするのはなかなか大変なのだ。
麻ひもを貼り付けた後は、マジックや絵の具などで色をつけます。
 左上から時計回りに、わたる君の「ミル姉さん」・ゆたか君の「鬼に金棒」・ちさきちゃんの木・ふみや君・いけちゃんの花です。
麻ひもの中をぬり絵のように塗っていくと綺麗に仕上がります。
 ふみや君は今年度から新しく入所されたおべんと屋さんの職員さんを早速描いていました。
こんな恐ろしい口の持ち主ではなかった気がするけど、まあ気にしないでおこう。
それにしても相変わらずかわいい女の子に目がないんだから~。


⑤『立体感をつかむ』
私も絵の先生として来ているので、たまには絵画的なお勉強をしてもいいかなと思い、立体を描く練習をみんなにやってもらいました。
 いろんな雲の写真。なるべく形がユニークなものを選んで持っていきました。
この雲の写真を見ながら立体感をつかむ勉強をします。

筆を使っていきなり「さあ描きなさい」と言っても難しいので、今回は筆を使わず、割り箸の先にティッシュを丸めたものを取り付け、スタンプで雲を作っていきます。
色は白・青・黒の三色だけしか使いません。この三色を混ぜて色を作っていきます。
ゆたか君のわたがしのような雲。
渡した写真とは形が大分かけ離れたけど、そんなことはいいんだ。ちゃんと立体感でてます!
ざっくりと説明すると、最初に一番明るい上の部分を白で塗っていき、次に一番暗い下を灰色などでスタンプ。最後に明るい部分と暗い部分の境目を中間の色で上からスタンプすると、雲の立体感が表現できます。
水色の画用紙の上に描いてあげると、空に浮いている雲っぽくなりますよ。
 
 
⑥『ビー玉万華鏡』
筒の先にビー玉を付けて、外の景色がそのまま模様となって映し出される万華鏡を作りました。
細く切った鏡を三枚使い、三角の筒状に組み立て本体となる筒の中に入れると、それだけで万華鏡の原型が完成します。
筒の先に透明のビー玉を入れることによって、右の写真のように鏡に映されます。
本体にそれぞれデコレーションをして、簡単&かわいい万華鏡の完成です。
こちらご満悦のゆたか君。イェイ!
 
 
ここ数ヶ月の制作の様子をざっくりとですがまとめてみました。みんなどんどん絵がうまくなっていくなぁ。うれしいなぁ。
またしばらくしましたら記事にしていきたいと思います。

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